物事を記憶するとき、自分はどうやら視覚情報が聴覚情報よりも優位にはたらいているようなことに気付く。
気付くと言っても、前から薄々と感じていたことではあるけど。

それぞれこんな特徴があるらしい。

【視覚優位の特徴】
・空間認知が得意、何かを図で認知するのが得意
・人の顔を覚えるのが得意
・ざっと見ただけで、全体の関係性を理解できる
・フレーズや歌詞を覚えるのが苦手
・ごちゃごちゃしている部屋が苦手
・頭のなかで、言語ではなく映像を使って思考する(映像思考)
・識字障害(ディスレクシア)がある、記憶に問題がある

【聴覚優位の特徴】
・人の顔を認知できない(相貌失認)、記憶するのが苦手
・人の顔を認知できないため、コミュニケーションが苦手
・時間を追って、段階的に理解するのが得意(経次処理)
・全体よりも細かいことに関心を示す
・フレーズや歌詞を覚えるのが得意
・リスニングが得意
・BGMを思わず聴いてしまい、集中できない

引用元: http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/25781

図で認知すること、会った人の顔を覚えること、映像思考は当たっている。
だからなのか、想像できない事象はさっぱり頭に入ってこない。
論文はメモか図を描きながら、もしくは丸で囲った部分や線を引いたところをつないで読み進める。
その弊害だと思うが、文章はディスプレイじゃ読めない。

ただ、歌詞を覚えるのは得意。「よく歌詞まで覚えてるね」と驚かれることが多いし、文言の丸暗記は大体替え歌にして覚えている。

他の人も大体同じだろうと思っていたので、記憶のプロセスが違うということに驚きっぱなし。